一年目の時から嫌だった。
なんでいらない人に酸素するの?
なんで心電図モニターつけるの?
必要度のためになんで患者さんを犠牲にするの?
患者さんが1番じゃないの?
言ってることとやってることが違う!
でもここにいる以上
それがここのルール
それが普通
ドクターの指示やから。
病院の経営のためやから。
自分が生活していくためやから。
でも、嫌やった。
嫌なのに患者さんに酸素しときましょうねって
もう外せると分かってても必要度がって思う自分。
それでも笑顔で振る舞う自分。すごく嫌やった。
看護必要度は2年ごとに見直しされてるから私が1年目のときと今は変わってきてる。
大きい病院やからこそ、自分の思いはなかなか通らず理解はされへんことが多い。
ましてや1年目でそんなことは言われへんかったけどおかしいなぁて思うことは多かった。
でも、その感覚は忘れたらあかんと思う。
私は病院向きではないなぁと今でも思う。
酸素もモニターも点滴もしたくない、外して欲しい。その思いを尊重したい。
拘束してまでする必要ない。って思うけど病院は治療するところ。
本人が病院嫌いでも家族は心配で連れてくる。
その矛盾が患者さん自身を苦しめてることもある現実がある。
なんかほんま難しい。
色んな背景があるからこと一概には言えないから余計ね。
やりたい看護をできる場所に行くしかないんやなぁと思う日々です。